ジョブの目的
データベース テーブルからデータをエクスポートしてOUTMODに送信し、外部ターゲットにロードする前に後処理を行ないます。 このジョブは、FastExportユーティリティ用に書かれたOUTMODに適用されます。
データ フロー図
次の図は、ジョブ例14のジョブ要素を示します。
ジョブ例PTS00019 – データのエクスポートとOUTMODルーチンによる処理
サンプル スクリプト
このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。
PTS00019: データのエクスポートとOUTMODルーチンによる処理
使用理由
このジョブでは以下のオペレータを使用します。
- エクスポート オペレータ。これは、このオペレータが、データベースから大量のデータを抽出するための最も高速な方法であるためです。SQLオペレータは、Exportオペレータよりも低速でデータを抽出します。 SQL Selectorオペレータは、データベースでロード スロットが少ない場合にのみ使用します。これは、SQL Selectorオペレータがデータベース ロード スロットを使用しないためです。
- FastExport OUTMOD Adapterオペレータ。これは、このオペレータが、FastExportユーティリティ用に書かれたOUTMODルーチンとインターフェース接続できる唯一のオペレータであるためです。