目的
入力ストリームから行を読み取ります。
構文
tdr.Read( handle )
- handle
- パラメータ型: raw vector
戻り値
以下のいずれかの結果を示す整数。
戻りコード | 説明 |
---|---|
0 | 処理は正常に終了しました。 |
-1 | ストリームの最後に到達しました。 |
-2 | テーブル演算子が中止されました。 |
-3 | 入力されたパラメータが無効な型です。 |
-4 | 入力されたパラメータが無効な値です。 |
-5 | この関数はコントラクト関数内で呼び出されました。 |
使用上の注意
この関数を呼び出す前に、tdr.Open関数を呼び出して入力ストリームをオープンする必要があります。次にtdr.Openからこの関数の引数として返されたハンドルを渡します。
この関数は、テーブル演算子から呼び出された場合にのみ有効です。
例: 入力ストリームからの行の読み取り
この例では、入力ストリームをオープンし、入力ストリームから正常に読み取られた行数をカウントします。
# 入力ストリームをオープン。
library(tdr); stream <- 0; options <- 0; direction <- "R"; inHandle <- tdr.Open(direction, stream, options);
# 入力ストリームから行を読み取ります。
nrrows <- 0; while (tdr.Read(inHandle) == 0) { nrrows <- nrrows+1; }