UDFデバッグ用のTeradataのコマンド - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

次のTeradata固有のコマンドは、Teradata C/C++ UDF Debugger拡張機能を備えたGDBのみで使用できます。

これらのコマンドの一部は、スレッド セレクタをパラメータとして、または出力内で使用します。スレッド セレクタは、スラッシュ(/)文字で区切られた3つの数値からなります。スレッド セレクタはnode/process/threadの形式をとります。nodeは、UDFを呼び出すvprocの番号、processthreadは、UDFを実行するプロセスとスレッドに対してオペレーティング システムから割り当てられたIDです。nodeとthreadがともに、システム上のすべてのタスクを固有に識別するので、processは通常省略されます。例えば、PEスレッドのスレッド セレクタが16383//7137で、0//22638がAMPスレッドである場合があります。

UDFデバッグ セッションのスレッド セレクタは通常、デバッグされているUDFに対応します。ただし、UDFを実行するudfsectskプロセスには、UDFを実行するスレッド以外にもスレッドがあります。デバッガは通常これらのスレッドを非表示にしていますが、ブレークポイント、ウォッチポイント、またはデバッガが捉えたシグナルに到達すると表示されます。そのような場合、これらのスレッドはUDFスレッドと同様に処理され、スレッド セレクタが割り当てられます。