使用上の注意 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

FNC_SetArrayElementsは、入力引数としてaryHandlearrayIntervalnewValuenullIndicator、およびlengthを受け取り、指定した構成要素の値にNULLまたはnewValueが指す値を設定します。

newValueが指すバッファを定義するには、構成要素の基になる型に対応するCデータ型を使用します。例えば、ARRAY型がSQL INTEGERのエレメント タイプで定義されている場合は、次のようにバッファを定義します。

INTEGER value;
value = 2048;

構成要素の基になる型が文字列の場合、その型に定義したサイズよりもnewValue文字列が短いときには、その右側にFNC_SetArrayElementsが領域を埋め込みます。

文字データ型はNULL文字の埋め込みに対応しているため、length引数に入れて渡す値にNULL終了文字の分は含めないでください。

length引数で渡す値と、Teradata Databaseでのデータ型の長さが確実に一致するように、sqltypes_td.hヘッダー ファイルに定義されたデータ型長のマクロを使用してください。データ型長のマクロについての一覧は、FNC_SetStructuredAttributeを参照してください。

データの処理が完了したら、割り当てたリソースを確実に解放してください。

詳細については、ARRAY構成要素の値の設定を参照してください。