ディレクトリ内のシステム オブジェクトの要件は、Teradata Vantageシステムの構成によって異なります。
- 当該ディレクトリが単一のTeradata Vantageシステムで使用されている場合は、単一のシステム オブジェクトを作成します。
- ディレクトリが複数のVantage システム用に使用される場合:
- すべてのシステムが、同じセットのユーザー、プロファイル、ロールおよびIPフィルタを保持しており、それらが同じ方法でディレクトリ ユーザーへマッピングされていれば、すべてのシステムに対してSystemオブジェクトが1つ必要です。
- ユーザー、プロファイル、ロールおよびIPフィルタが、データベース システム間で異なるのであれば、各Vantageシステムに対して別々のシステム オブジェクトを作成する必要があります。
- 複数のVantageシステムのディレクトリ ユーザーがUnityを使用してログオンする場合、TeradataはすべてのVantageシステムと接続されたUnityサーバー上のLdapSystemFQDNプロパティで同じ認証構造を使用することを推奨します。すべてのUnity管理対象システムが同じディレクトリを認証する場合、同じtdatSystemオブジェクトを指す必要があります。異なるディレクトリを認証する場合は、各ディレクトリ内のtdatSystemオブジェクトの子オブジェクトへのマッピングは、すべてのディレクトリで同じである必要があります。<Teradata® Unity™ インストール、構成、アップグレード ガイド、ユーザー用、B035-2523>と<Teradata® Unity™ユーザー ガイド、B035-2520>を参照してください。