ハッシュ ポリシー オプションについて - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年9月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/ied1556235912841.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ied1556235912841.ditaval
dita:id
B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

Unity環境では、Unityと接続されているデータベースとの間のメッセージ通信量が、ポリシー有りのオプションのアプリケーションによってシステムから平文で送信されます。

Unityサーバーと、接続しているTeradata Vantageシステムとが同じ場所に配置されている場合、ポリシー有りのオプションは有用です。暗号化は、Teradata VantageクライアントとUnityサーバー間で維持される一方で、UnityサーバーとVantage間の別のセキュアな接続については除外され、不要な暗号化と復号化のサイクルに関する処理コストが削減されます。

  • ポリシー有りのオプションを有効にしていて、UnityサーバーのIPアドレスにも、Vantageに接続するUnityユーザーにも、明示的に定義されたQOPがない場合、システムには平文での送信が必要です。
  • UnityユーザーまたはIPアドレスに割り当てられたQOPポリシーがある場合、システムではポリシー有りのオプションは無視されます。
  • ポリシー有りのオプションを有効にしていなくて、UnityのユーザーまたはIPアドレスにQOPが割り当てられていない場合、クライアントとUnity間の送信に適用されるのと同じQOPがシステムで使用されます。

次のDNに、有りオプションのポリシーを適用できます。

  • Vantageユーザー名(tdatUserオブジェクト)またはディレクトリ ユーザー名(ディレクトリ プリンシパル)
  • Vantageプロファイル名(tdatProfileオブジェクト)
  • ネットワーク グループ(tdatNetworkGroupオブジェクト)