マクロおよびストアド プロシージャでユーザー アクセスの制限 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年9月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/ied1556235912841.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ied1556235912841.ditaval
dita:id
B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

マクロとストアド プロシージャはデータベース内で特定のジョブ機能を実行する、事前作成されたルーチンです。マクロまたはストアド プロシージャに対するEXECUTE権限をユーザーに付与し、ユーザーがデータベース オブジェクトに対して実行できるアクションを、そのルーチンが許可するアクションに制限することができます。

マクロは、ユーザーがデータベースへの限られたアクセスしか必要としない場合に、レポートや反復データ入力タスクを生成するのに便利です。マクロは次の目的で構築できます。
  • 特定の列、例えば人事テーブルの名前、住所、電話番号などに値を入力することを許可する一方で、他の列を選択することは許可しない、といった操作ができます。
  • データとの対話をユーザーに許可することなく、レポート用のデータを収集します。

ストアド プロシージャを構成してデータベースで複雑なタスクを実行できますが、実行ユーザーにはストアド プロシージャに対するEXECUTE権限のみを付与します。

関連情報

事項 参照先
マクロおよびストアド プロシージャの作成
  • Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144
  • Teradata Vantage™- SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184
マクロおよびストアド プロシージャの使用 Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093
行レベル セキュリティ テーブルに関するマクロまたはストアド プロシージャを実行するユーザーに必要な追加の権限