テーブルの列を行に変換します。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
必要な権限
関数または関数が含まれているデータベースに対するEXECUTE FUNCTION権限が必要です。
構文
[TD_SYSFNLIB.] TD_UNPIVOT ( ON { tableName | ( query_expression ) } USING VALUE_COLUMNS ( 'value_columns_value' [,...] ) UNPIVOT_COLUMN ( 'unpivot_column_value' ) COLUMN_LIST ( 'column_list_value' [,...] ) [ COLUMN_ALIAS_LIST ( 'column_alias_list_value' [,...] ) INCLUDE_NULLS ( { 'No' | 'Yes' } ) ] )
構文要素
- TD_SYSFNLIB.
- 関数が格納されているデータベースの名前。
- tableName
- 関数の入力データが収められたテーブルの名前。
- query_expression
- 関数の入力データが指定されるSELECT文。
- VALUE _COLUMNS
- ピボット解除されたデータのターゲットの列(複数可)を指定します。
- UNPIVOT_COLUMN
- 1つ以上の値列からなる各行での、ピボット解除されたデータを識別する出力列の名前を指定します。
- COLUMN_LIST
- ピボット解除操作の入力列データを指定します。
- COLUMN_ALIAS_LIST
- ピボット解除された列の値の代替名を指定します。
- INCLUDE_NULLS
- 変換にnullを含めるかどうかを指定します。有効な値:
- ‘Yes'
- ‘No’ (デフォルト)