AnalyzeSPプロシージャはテーブルとテーブルの使用状況を分析し、テーブルを新しい宛先マップに移動するかどうかの推奨事項を提示します。
分析は、データベースとテーブルの数を表わす、以前に定義されたオブジェクト リストに制限されます。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
構文
CALL [TDMaps.] AnalyzeSP ( 'DestinationMapListName', 'ObjectListName', 'ExclusionListName', [ { 'LogStartTime' | NULL } , ] [ { 'LogEndTime' | NULL } , ] { 'LogDatabase' | NULL }, 'OutputActionList', :NumAlters, :NumExcludes, :NumLogEntries ) [;]
構文要素
- TDMaps.
- データベースの名前。
- DesintationMapListName
- テーブル アクションを推奨する既存のマップ リストの名前。
- ObjectListName
- オブジェクト リストの名前。指定する必要があります。
- ExclusionListName
- 除外リストの分析をスキップするオブジェクトを指定します。
- LogStartTime
- 指定した時間が経過した後にログに記録されるクエリーにクエリー ログを制限します。
- LogEndTime
- 指定した時刻より前にログに記録されたクエリーにクエリー ログを制限します。
- LogDatabase
- クエリー ログ テーブルを格納しているデータベース。
- OutputActionList
- プロシージャ呼び出しにより推奨される、テーブル アクションのリストに割り当てる名前。
- NumAlters
- TDMaps.ActionsTblに書き込まれた行の数。ここでAction = ALTERです。
- NumExcludes
- TDMaps.ActionsTblに書き込まれた行の数。ここでAction = EXCLUDEです。
- NumLogEntries
- ObjectListNameにある1つ以上のテーブルを参照する、分析されログに記録されたクエリーの数。