UDFのデバッグ用C/C++コマンド ライン - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage
このセクションでは、Teradataによって実装された拡張機能を備えたGDB (GNUソース レベル デバッガ)のバージョンを指す言葉として、Teradata C/C++ UDF Debuggerという名前を使用します。Teradata C/C++ UDF Debuggerは標準のGDBコマンドをサポートし、CまたはC++で記述された保護モードの外部ルーチンをデバッグするためのコマンドを追加します。
  • ユーザー定義関数(UDF): スカラー、集約、テーブル関数、およびテーブル演算子
  • 外部ストアド プロシージャ
  • ユーザー定義メソッド(UDM)

この文書では、UDF、外部ストアド プロシージャ、およびUDMを総称する語として"UDF"という用語を使います。

Teradata C/C++ UDF Debuggerの拡張機能を含むGNUデバッガに関するオンライン情報を入手する場合は、Linuxコマンド ラインにinfo tdgdbと入力します。

Teradataでは、C/C++およびJava向けのEclipse (Studio)プラグイン デバッガも提供しています。これらのデバッガの詳細については、C/C++ UDF用Teradata DebuggerJava UDFのTeradata Debuggerを参照してください。

必要な権限

UDFSの作成とデバッグに必要な権限:
  • CREATE FUNCTION
  • EXECUTE FUNCTION
外部ストアド プロシージャの作成とデバッグに必要な権限:
  • CREATE EXTERNAL PROCEDURE
  • EXECUTE PROCEDURE
ルーチンを作成したユーザー以外のユーザーによるUDFまたは外部ストアド プロシージャのデバッグに必要な権限:
  • EXECUTE FUNCTIONまたはEXECUTE PROCEDURE
  • DROP FUNCTIONまたはDROP PROCEDURE
UDMの作成とデバッグに必要な権限:
  • SYSUDTLIBのALL
例えば、次の文はSYSUDTLIBでのすべての権限を「debugger」という名前のユーザーに付与します:
grant all on sysudtlib to debugger with grant option;