getBytes(int objNum) - Advanced SQL Engine - Teradata Database

2つの中間集約記憶域のうちの1つに格納されたデータを戻します。

指定された記憶域にデータがない場合、getBytes()はNULLオブジェクトを戻します。

このメソッドはContext.getObject()と似ていますが、さらに高速なインターフェースを提供します。

構文

getBytes(int objNum)

構文要素

objNum

次のように、中間結果を取得する集約記憶域を指定します。

値	意味
1	最初の集約記憶域から中間結果を取得します。 UDFが取得するデータは、前の集約フェーズでContext.setByte()への呼び出しから格納されたものです。UDFは、前にPhase.AGR_DETAIL、Phase.AGR_COMBINE、およびPhase.AGR_FINAL集約フェーズで格納されたデータを使用します。
2	2番目の集約記憶域から中間結果を取得します。 UDFが取得するデータは、Vantageにより格納されます。UDFは、Phase.AGR_COMBINE集約フェーズでこのデータを使用します。

例外

objNumの値が範囲外の場合、getObject()は、Context.getObject(int)の入力パラメータが範囲外であることを示すSQLExceptionをスローし、SQLExceptionフィールドを以下のように設定します。