SQLDriverConnectでは、ODBCドライバは、キーワード-値の形式で接続文字列に任意の数の接続情報を定義できます。例えば、常にXYZ社のデータ ソースを使用するカスタム プログラムは、ユーザーに名前とパスワードを確認し、SQLDriverConnectに渡す次の一連のキーワードと値のペア、つまり接続文字列を作成します。
DSN=XYZ Corp;UID=Gomez;PWD=Sesame;
SQLDriverConnect関数では、SQL_DRIVER_NOPROMPTオプション付きで呼び出された場合でなければ、必要なログオン情報の入力をユーザーに要求することができます。
データベースにログオンするためにProfile=MyProfileのような追加情報の指定が必要な場合があります。この場合は、追加情報をParameter(パラメータ)フィールドで指定します。パラメータの値は、DSNの作成時に指定されたものです。パスワードと同様に、この値もマスクされます。
次の例にこれを示します。
既存のパラメータの値を変更したり新しい値を入力したりするには、Change(変更)ボタンをクリックします。このボタンは、Teradata Database Connect(接続)ダイアログ ボックスのParameter(パラメータ)フィールドの隣にあります。新しくParameter(パラメータ)ダイアログ ボックスが表示され、新しいパラメータ値を指定できます。値がすでに存在する場合は平文で表示され、ユーザーはそれを編集または置換できます。変更が済んだら、OKボタンをクリックします。
次の例にこれを示します。