ODBCでSQL CALL文とともに送信される入力引数と出力引数には、以下のルールが適用されます。
- IN引数またはINOUT引数は、疑問符(入力プレースホルダーとして?を使用)または値式である必要があり、次の条件を満たす必要があります。
引数 | 条件 |
---|---|
値式 | 識別子の先頭にコロンを付けることはできません。定数式でなければなりません。 式の値は、呼び出されたストアド プロシージャで対応するパラメータの入力値として扱われます。 NULL値式を指定すると、対応するパラメータをNULLに初期化できます。 |
? | ストアド プロシージャを呼び出す前にODBC固有の呼び出しを使用し、呼び出すプロシージャで対応するINパラメータかINOUTパラメータの値を設定する必要があります。 |
- OUT引数は、OUT call placeholderか“?”文字である必要があります。プレースホルダーは、Teradataのデータ定義とTeradata DatabaseがサポートするFORMAT句、TITLE句、およびNAMED句から構成することができます。引数が“?”文字の場合、呼び出されるプロシージャの対応するOUTパラメータの値は、ストアド プロシージャを呼び出す前にODBC固有の呼び出しを使用して設定する必要があります。
CALL文に関する他のルールと詳細、およびストアド プロシージャのパラメータの使用方法については、<SQL ストアド プロシージャおよび埋め込みSQL、B035-1148>を参照してください。