15.10.10.00以降のODBC Driver for Teradata(UNIXバンドル、Windows、OS Xスイート向け)では、同一システム上に複数のリリースを共存させられます。例えば、1つのシステムに、15.10.10.00、16.00.00.00、および以降のバージョンを同時に存在させることができます。
ドライバの固有バージョンが、アプリケーションで必要なTTUバージョンでない場合は、ODBCINI環境変数を、32ビット版では<InstallDir>/Teradata/client/<desired version>/odbc_32/odbc.iniに、64ビット版では<InstallDir>/Teradata/client/odbc_64/odbc.iniに設定して、odbc.iniファイルを適宜更新する必要があります。
.envファイル
別の方法として、OSごとに提供される.envファイルがあります。これらの.envファイルは<prefix>/teradata/client/16.20/<etc>にあります。
UNIXおよびOS Xの場合:
- ttu_1620_bash.env
- ttu_1620_csh.env
AIXの場合:
- ttu32_1620_bash.env
- ttu32_1620_csh.env
- ttu64_1620_bash.env
- ttu64_1620_csh.env
現在のセッションで該当のリリースがアクティブになるように、ターミナル ウィンドウで.envファイルをソース化できます。