デフォルト値の制御句は、フィールドの値が指定されない場合の動作を決定するものです。
ルールおよび指針
デフォルト値の制御句には、以下のルールおよび指針が適用されます。
- デフォルト値の制御句は、以下のデータ定義とともに使用される場合にのみ有効です。
- CREATE TABLEおよびALTER TABLE文で定義されたフィールド
- CREATE MACROおよびREPLACE MACRO文で定義されたパラメータ
- デフォルト値の制御は、ビューと式には効力がしない。
- フィールドのデフォルト値は、NOT NULLを指定していなければNULLになります。NOT NULLを指定すると、DEFAULT句を指定しない限り、デフォルト値は存在しなくなります。
- NULLが存在すると、クエリーのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。したがって、列内でNULLを使用する予定がない限り、NOT NULLのデフォルト値句を使用するよう配慮してください。
デフォルト値制御句については、このセクションの以降の項目で個別に説明します。