小数秒を組み込んだ変換 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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ja-JP/zsn1556242031050.ditamap
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ja-JP/zsn1556242031050.ditaval
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B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

小数秒が含まれる変換には、以下のルールが適用されます。

  • ソースの文字列の小数秒の精度は、ターゲットの型で指定された小数秒の精度以下でなければなりません。
    SELECT CAST('12:30:25.44' AS TIME(3));

    小数秒がソースの文字列に表示されない場合、小数秒の精度は必ずターゲットのデータ型の小数秒の精度以下となります。これは精度の有効範囲が0~6であるからです(デフォルトは6)。

    SELECT CAST('12:30:25' AS TIME(3));
  • ターゲットのデータ型がFORMAT句で定義されている場合、小数秒精度の書式設定文字は、データ型によって指定された精度以上でなければなりません。
    SELECT CAST('12h:15.12s:30m' 
    AS TIME(4) FORMAT 'HHh:SSDS(4)s:MIm');

    FORMAT句は、ターゲットのデータ型で小数秒の精度を指定していない場合、デフォルトの精度は6なので、小数秒の精度を6に指定する必要があります。

    SELECT CAST ('12:30:25' AS TIME FORMAT 'HH:MI:SSDS(6)');