スプール用予約データベースの作成 | クエリー用の領域の作成 | Teradata Vantage - スプール用予約データベースのセットアップ - Teradata Vantage

インストール後のTeradata Vantage™の構成

Product
Teradata Vantage
Release Number
2.2
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2022-01-21
dita:mapPath
ja-JP/gta1588198788318.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/gta1588198788318.ditaval
dita:id
B700-4014
Product Category
Analytical Ecosystem
Software
Teradata Vantage
クエリーの実行には、スプール領域と呼ばれる一時作業領域が必要です。呼び出したスプール用予約データベースからすべてのユーザーが取り出すことができる1つの大きな領域を作成することを強く推奨します。この領域にデータが格納されることはありません。その領域として、DBCが保持する最大固定領域(MaxPerm)の20~30%を使用する必要があります。

スプール用予約データベースを作成するには、以下の手順に従います。

  1. DBCユーザーとしてログオンします。
  2. 次のリクエストを実行することによって、DBCのMaxPermを決定します。
    SELECT sum(maxperm)
    FROM DBC.DiskSpaceV WHERE databasename='dbc';
  3. DBCのMaxPermの20~30%を算出して、次の手順で固定領域サイズとして使用します。
  4. 次のように入力して、スプール用予約データベースを作成します。
    create database Spool_Reserve from dbc as perm=12E12;
    perm=12E12の値はシステムに応じてカスタマイズすることができます。