最初のノードまたはUnityサーバーに対するキーの生成 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/ppz1593203596223.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

ktpassコマンドを使用して、システムの最初のTeradata VantageノードまたはUnityサーバー用のキーを作成します。-out keytab_filenameを使用して他の格納場所を指定しない限り、キータブ ファイルは、そこからコマンドが発行されるディレクトリ内に作成されます。

各Unityサーバーに対して個別にキーを作成します。追加のUnityサーバー用のキーを作成するためのルールは、データベース システムの追加ノード用のキー作成のルールと同じではありません。
ktpass -princ spn -mapuser [ node_name | unity_server_name ] -pass password
  -ptype KRB5_NT_PRINCIPAL -out  keytab_filename
spn
各ノードおよびUnityサーバーのSPNの決定で定義されるTeradata VantageノードまたはUnityサーバーのSPN。
node_name
unity_server_name
各ノードおよびUnityサーバーに対するActive Directoryユーザーの作成のステップ4で作成されたTeradata VantageノードまたはUnityサーバーの名前。
password
ノード名またはUnityサーバー名で表わされるユーザー用のパスワード。各ノードおよびUnityサーバーに対するActive Directoryユーザーの作成のステップ6で名前に割り当てられたパスワードを使用します。
KRB5_NT_PRINCIPAL
プリンシパル名の型。
KRB5_NT_PRINCIPALという例の値は、すべてのシステムについて同じです。
すべてのKerberos設定について-ptypeを例に示すとおり正確に指定します。
keytab_filename
キーが書き込まれているキータブ ファイルの名前(例: domain_name.sys_name.keytab)。ここでは、次のようになります。
  • domain_nameは、複数のドメイン(存在する場合)に必要な個別のkeytabファイルを区別するために含まれています。
  • ドメイン内のTeradata VantageシステムまたはUnityサーバーのsys_name名。
    Active Directory KDCが複数のVantageシステムまたはUnityサーバー用に使用される場合、固有のsys_nameを使用して、それぞれに対してkeytabファイルを作成する必要があります。
ktpassパラメータの表示される順序は、重要ではありません。