使用上の注意 - FastExport

Teradata® FastExport リファレンス

Product
FastExport
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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ja-JP/ups1544831946863.ditamap
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B035-2410
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次の表 では、LOGOFFコマンドを使用する場合に考慮すべき事柄について説明します。

LOGOFFコマンド使用上の注意
対象 使用上の注意
任意の完了コード 単一整数に対して評価される条件式または算術式として、任意の完了コード値retcodeを指定できます。

LOGOFFコマンドは、到達した最大戻りコードが04(警告)を下回った場合に処理を行ないます。00または04以外の戻りコードは、FastExportジョブを終了します。

LOGOFFコマンドが処理される前に重大なエラーによってプログラムが終了する場合、戻りコードの出力は、LOGOFFコマンド オプションで指定されるretcode値ではなく、エラーによって生成された値になります。

終了戻りコード FastExportジョブが終了し、任意の retcode値を指定しなかった場合、ユーティリティは、ジョブがどのように完了したかを示す次のようなコードを戻します。
  • コード0 - ジョブが正常終了しました。
  • コード4 - 警告条件が発生しました。警告条件はジョブを終了しません。
  • コード8 - FastExportジョブ スクリプトの構文エラーなどのユーザー エラーが発生したためジョブが終了しました。
    以下のデータベース エラー メッセージは、08という戻りコードを生成します。

    3600       3692       3695

  • コード12 - 致命的なエラーが発生したため、ジョブが終了しました。致命的なエラーとは、ユーザー エラー以外のエラーを指します。
  • コード16 - 有効なメッセージ宛先がありません。

データベースのエラー メッセージの詳細については、Teradata Vantage™ - データベース メッセージ, B035-1096を参照してください。

使用可能な時点 LOGOFFコマンドは、入力スクリプト内であればどこでも使用できます。このコマンドを使用すると、ただちにログオフします。
自動ログオフ 以下の場合、FastExportは自動ログオフ機能を実行します。
  • データベースからのエクスポート データがすべて処理されたが、LOGOFFコマンドが発行されなかった。
  • プログラムがエラーの発生で失敗した。