次の表 では、LOGOFFコマンドを使用する場合に考慮すべき事柄について説明します。 LOGOFFコマンド使用上の注意対象 使用上の注意 任意の完了コード 単一整数に対して評価される条件式または算術式として、任意の完了コード値retcodeを指定できます。LOGOFFコマンドは、到達した最大戻りコードが04(警告)を下回った場合に処理を行ないます。00または04以外の戻りコードは、FastExportジョブを終了します。 LOGOFFコマンドが処理される前に重大なエラーによってプログラムが終了する場合、戻りコードの出力は、LOGOFFコマンド オプションで指定されるretcode値ではなく、エラーによって生成された値になります。 終了戻りコード FastExportジョブが終了し、任意の retcode値を指定しなかった場合、ユーティリティは、ジョブがどのように完了したかを示す次のようなコードを戻します。コード0 - ジョブが正常終了しました。 コード4 - 警告条件が発生しました。警告条件はジョブを終了しません。 コード8 - FastExportジョブ スクリプトの構文エラーなどのユーザー エラーが発生したためジョブが終了しました。 以下のデータベース エラー メッセージは、08という戻りコードを生成します。3600 3692 3695 コード12 - 致命的なエラーが発生したため、ジョブが終了しました。致命的なエラーとは、ユーザー エラー以外のエラーを指します。 コード16 - 有効なメッセージ宛先がありません。 データベースのエラー メッセージの詳細については、Teradata Vantage™ - データベース メッセージ, B035-1096を参照してください。 使用可能な時点 LOGOFFコマンドは、入力スクリプト内であればどこでも使用できます。このコマンドを使用すると、ただちにログオフします。 自動ログオフ 以下の場合、FastExportは自動ログオフ機能を実行します。データベースからのエクスポート データがすべて処理されたが、LOGOFFコマンドが発行されなかった。 プログラムがエラーの発生で失敗した。