Relationの機能
獲得された問合わせのアクセス計画におけるすべてのテーブルとスプール ファイルを記述します。
Relationテーブルの定義
次のCREATE TABLEリクエストは、Relationテーブルを定義しています。
CREATE TABLE Relation( RelationKey INTEGER NOT NULL, QueryID INTEGER NOT NULL, UDB_Key INTEGER NOT NULL, Name VARCHAR128 CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, RelationID INTEGER NOT NULL, RelationKind CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC NOT NULL, SortInfo CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, SortKind CHARACTER(3) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, SortKey VARCHAR(1024) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC, GeogInfo CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, Cached CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, NOT NULL, SyncScan CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC NOT NULL, Cardinality FLOAT, Confidence CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, MaxCardinality FLOAT, ViewName VARCHAR128 CHARACTER SET UNICODE UPPERCASE NOT CASESPECIFIC, TableDDL VARCHAR(20000) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC, TableName VARCHAR128 CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC, PartitionInfo CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC NOT NULL, Overflow CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, Complete CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN, NOT CASESPECIFIC, Version SMALLINT, SpoolCompressedAllowed CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, SpoolSize FLOAT, RelationAttributeType CHARACTER(10) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC RelationAttributeValue VARCHAR(100) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC TemporalProperty CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC NOT NULL, ResultTemporalProperty CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC NOT NULL, NumCombinedPartitions BIGINT, NumContexts INTEGER, NumCPReferences INTEGER) PRIMARY INDEX (QueryID), UNIQUE INDEX (RelationKey);
Relationの属性の定義
次のテーブルは、Relationテーブルの属性を定義しています。
属性 | 定義 |
---|---|
RelationKey |
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QueryID |
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UDB_Key | この行に記述されているリレーションを含むユーザーまたはデータベースの識別子。 |
Name | 以下のうちの1つ。
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RelationID | データベース内のリレーションまたはスプール ファイルの固有識別子。 |
RelationKind | 派生テーブル、グローバル一時テーブル、ハッシュ インデックス、結合インデックス、恒久テーブル、揮発テーブル、およびスプール ファイルのどれであるかを示すコード。
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SortInfo | リレーションをソートするかどうかを記述する。
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SortKind | リレーションがソートされる方法。 SortInfoの値がTの場合にのみ使用されます。
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SortKey | ソート キーを構成するデータベース名、テーブル名、および列名を結び付けて作成されたソート情報文字列のリスト。最初の1,024文字だけが取り込まれます。残りの文字は切り捨てられます。 以下に、SortKeyリストの形式を示します。 SortKey1, SortKey2, ..., SortKeyn リストでは、各カンマ文字の後に、スペース文字が必要です。 個々のSortKey文字列の形式は、次のいずれかです。
スプール番号は、テーブル情報が使用できない場合にはdatabase.table名の代わりに使用されます。 |
GeogInfo | リレーションの地理的な構成を記述します。
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Cached | リレーションをキャッシングされたかどうかを記述する。
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SyncScan | リレーションが同期スキャンに適格かどうかを記述する。
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Cardinality | リレーションの見積もりカーディナリティ。 |
Confidence | 見積もりカーディナリティの信頼性レベルを記述する。
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MaxCardinality | リレーションの見積もり最大カーディナリティ。 |
ViewName | リレーションにアクセスするために問合わせが使用するビューの名前(存在する場合)。 |
TableDDL | 獲得されたリレーションのSQL DDLテキスト。 テキストが上限の20,000文字を超えると、QryRelXテーブルにオーバーフローします。以下のオーバーフローおよびQryRelXを参照してください。 |
TableName | リレーションの非別名。 上記の名前と比較してください。 |
PartitionInfo | テーブルまたはスプールに行パーティション プライマリ インデックスが存在するかどうかを識別する。
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Overflow | QryRelXにオーバーフローしたクエリー テキストが格納されるかどうかを指定する。
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Complete | Relationが完全なリレーションDDLを格納するか、切り捨てられたリレーションDDLを格納するのかを識別する。
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Version | 計画が獲得された時点でのテーブルのバージョン番号を格納する。 分析用に獲得されたスキーマ情報に加えられた変更が適切に処理されたことを確認するために使用します。 |
SpoolCompressedAllowed | ターゲットのスプール ファイルに圧縮列を含めることができるかどうかを識別する。
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SpoolSize | このリレーションのスプール ファイルのサイズ(バイト単位)。 そのリクエストのスプールがない場合、列はnullになる。 |
RelationAttributeType | 問合わせにより、パーティション テーブルの1つ以上のパーティションをアクセスしたことを示す。 行パーティション化されたテーブルのリレーションに対して行が書き込まれるたびに、Teradata Databaseが文字列NUMOFPARTをRelationAttributeTypeに書き込みます。 Teradata Databaseが問合わせの行パーティションにアクセスしない場合、RelationAttributeTypeはNULLです。 この列の関数は、QCD.QuerySteps.StepAttributeTypeの関数に類似しています。 |
RelationAttributeValue | クエリーによってアクセスされる行パーティションの数が0より大きい場合のアクセスされるパーティションの数。 Teradata Databaseが問合わせの行パーティションにアクセスしない場合、RelationAttributeValueはNULLです。 この列の関数は、QCD.QuerySteps.StepAttributeValueの関数に類似しています。 |
TemporalProperty | リレーションのテンポラル属性。
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ResultTemporalProperty | 結果リレーションのテンポラル属性。
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NumCombinedPartitions | リレーションに対する静的なパーティション排除がある場合や、リレーションに列パーティションがある場合、NumCombinedPartitionsには、排除された組み合わせパーティション数ではなく、アクセスされた組み合わせパーティション数が含まれる。 その他の場合には、列はnullになる。 |
NumContexts | パーティションを持つリレーションのパーティションに同時にアクセスするための、割り当てられるコンテキストの数(存在する場合) その他の場合には、列はnullになる。 |
NumCPReferences | 列パーティション化されたリレーションで参照される列パーティションの数。 その他の場合には、列はnullになる。 |