高速パス ローカル入れ子結合プロセス
高速パス入れ子結合式に該当するプロセスが次のテーブルに示されています。高速パス入れ子結合では、右のテーブルが基本テーブルではなくNUSIサブテーブルである点を除けば、高速パス マージ結合に似ていることに注意してください。
このロジックは複数の結合行を返します。なぜなら、左右のテーブルの行の対ごとに右のNUSIサブテーブルからの複数の行IDがあるからです。
- 左の基本テーブルから行を読み取り、そのハッシュ値を記録します。
- 右のNUSIサブテーブルから、行ハッシュ>=左の基本テーブルの行の行ハッシュになっている次の行を読み取ります。
- 行のハッシュ値が等しい場合は、2つの行を結合します。
- 行のハッシュ値が等しくない場合は、大きい方の行ハッシュ値を使用して右NUSIサブテーブルから行を読み取ります。
次のSELECTリクエストの例は、非常に単純な高速パス ローカル入れ子結合を使って処理される問合わせです。
SELECT * FROM table_1, table_2 WHERE table_1.x_1 = 10 AND table_1.y_1 = table_2.NUSI;