外部オブジェクト ストアに格納されているParquetデータには、キー(パス)と、列のセットを含むオブジェクトの2つの部分があります。
- キー
- 列挙するオブジェクトのセットを識別するキー接頭辞。米国地質調査所の河川流量データdata / siteno / year / month / dayを含むtd-usgsバケットのキー構造を考えると、キーの例は/S3/td-usgs.s3.amazonaws.com/CSVDATA/09380000/2018/07です。
- オブジェクト
- オブジェクトには、カラムナ フォーマットで格納されているデータが含まれています。
例と結果は、河川流量のサンプル データ セットを示しています。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- READ_NOSからLOCATION値を選択して、Parquetデータのキー構造を表示します。
SELECT * FROM ( LOCATION='YOUR-OBJECT-STORE-URI' AUTHORIZATION=authorization_object RETURNTYPE='NOSREAD_KEYS' ) AS d;
サンプルの河川流量データ セットの信頼証明と場所の値については、例の変数置換を参照してください。
結果は、外部オブジェクト ストアの場所を反映して、次のようになります。
Location /S3/s3.amazonaws.com/td-usgs-public/PARQUETDATA/09394500/2018/06/27.parquet ObjectVersionId ? ObjectTimeStamp ? ObjectLength 3559 Location /S3/s3.amazonaws.com/td-usgs-public/PARQUETDATA/09394500/2018/06/28.parquet ObjectVersionId ? ObjectTimeStamp ? ObjectLength 3542
読みやすいように、出力は縦に表示されます。