例: CURRENT_TIMESTAMPおよびTimeDateWZControlフラグ - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL関数、式、および述部

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1145
Product Category
Software
Teradata Vantage

この例では、CURRENT_TIMESTAMPがAT句なしか、AT LOCAL句とともに指定されているときに、DBS制御フラグTimeDateWZControlが、この関数の返す値に与える効果を示しています。

次のように仮定します。

  • Vantageのローカル時間は、協定世界時(UTC)で2010年1月31日の11:59:00です。
  • ユーザーTKは、東京で暮らしています。東京はUTCからのオフセットが+9時間と定義されています。
  • ユーザーLAは、ロサンゼルスで暮らしています。ロサンゼルスはUTCからのオフセットが-8時間と定義されています。
  • ユーザーTKとユーザーLAは、CURRENT_TIMESTAMP関数をまったく同時に実行しました。

TimeDateWZControlフラグが有効な場合

ユーザーTKのCURRENT_TIMESTAMP関数は、以下を返します。

   2010-02-01 10:59:00.000000+09:00

ユーザーLAのCURRENT_TIMESTAMP関数は、以下を返します。

   2010-01-31 16:59:00.000000-08:00


TimeDateWZControlフラグが無効な場合

ユーザーTKのCURRENT_TIMESTAMP関数は、以下を返します。

   2010-01-31 11:59:00.000000+09:00

ユーザーLAのCURRENT_TIMESTAMP関数は、以下を返します。

   2010-01-31 11:59:00.000000-08:00