CREATESCHEMABASEDXMLメソッドおよびISSCHEMAVALIDメソッドは、引数としてスキーマを受け入れます。単一のスキーマ文書(別のスキーマ文書をインクルードもインポートもしないスキーマ文書)で構成されるXMLスキーマの場合、メソッドにスキーマ文書をXML型の値として渡すことができます。複数の文書で作り上げられたXMLスキーマの場合、メソッドに統合スキーマ文書をXML型の値として渡す必要があります。
スキーマ文書または統合スキーマ文書は、テーブルに格納することができます。それは、次のようにして、結合を介してスキーマ検証を実行する問合わせで使用できます。
SELECT customerID, customerXML.ISSCHEMAVALID(schematab.schemacontent, 'Customer', '') FROM customer, schematab WHERE schematab.schemaid = 'customerschema.xsd';
1行に対して複数の検証を実行する場合は、次の形式の副問合わせを使用できます。
SELECT x.xmlcol1.isschemavalid(s1.schemacontent, '', ''), x.xmlcol2.isschemavalid(s2.schemacontent, '', '') FROM xmldata x, (select st.schemacontent from schematab st where st.schemaid = 'myFirstSchema.xsd') s1, (select st.schemacontent from schematab st where st.schemaid = 'mySecondSchema.xsd') s2;