タイムゾーン、通貨、日付形式、時刻形式、および数値形式の変更 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/tgx1512080410608.ditamap
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ja-JP/tgx1512080410608.ditaval
dita:id
B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

タイムゾーンや、Teradata Databaseで出力される数値、日付、時刻、および通貨の表示形式を定義または変更する場合は、Teradata Locale Definition (tdlocaledef)コマンド ライン ユーティリティを使用します。

Tdlocaledefは、SDF (Specification for Data Formatting)テキスト ファイルを、構成情報を格納する内部バイナリ形式ファイルである、Teradata Database GDO (グローバル分散オブジェクト)に変換します。 GDOは、MPPシステムのすべてのノードで同時に利用できます。 このユーティリティは、テキスト ファイルを、ローカルの非分散バイナリ ファイルに変換することもできます。このファイルは、書式設定構文が正しいかを確認するためテキストに再変換できます。

  • 書式設定の変更は、Teradata Databaseを再始動するまで有効になりません。また、再始動の前に作成された列には影響しません。
  • 新しいTeradataシステムは、通常、米国での使用に適したSDFファイル内のグローバル デフォルトを使用してステージングされています。米国以外のユーザー、およびTimeZoneStringなどの設定をカスタマイズする必要があるユーザーは、tdlocaledefを使用してデフォルト値を変更してください。

SDFファイルの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>のTeradata Locale Definition (tdlocaledef)ユーティリティの説明にある「SDFファイル」を参照してください。