ユーザーのデフォルト ロールの定義 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/tgx1512080410608.ditamap
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ja-JP/tgx1512080410608.ditaval
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

ユーザーがログオン時にロール権限を確実に利用できるようにするためには、1つ以上のロールのメンバーとなる各ユーザーのデフォルト ロールを定義する必要があります。デフォルト ロールを指定しないと、ユーザーはSET ROLE文を使用して、作用するロールを選択しなければなりません。例えば、次のようになります。

SET ROLE  role_name;

または

SET ROLE ALL;

また、SET ROLE文を使ってセッション内で1つのロールを別のロールに変更することもできます。

ユーザーが適切なロールで確実に操作できるようにするためには、以下の操作でユーザーのデフォルト ロールを指定します。
  1. 任意のクライアント プログラムから、DBADMINユーザーとしてTeradata Databaseにログオンします。
  2. 次のようにユーザーを変更します。
    MODIFY USER "GenUser1" AS
    STARTUP = ''
    DEFAULT DATABASE = "Personnel_Views"
    NO BEFORE JOURNAL
    NO AFTER JOURNAL
    COLLATION = HOST
    DEFAULT CHARACTER SET LATIN
    DATEFORM=INTEGERDATE
    TIME ZONE=NULL
    DEFAULT ROLE="Role_GenUser_2";