関連不明スプールまたはファントム スプールの問題の解決 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/tgx1512080410608.ditamap
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ja-JP/tgx1512080410608.ditaval
dita:id
B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

リクエストが完了した(またはアボートされた)ときに、まれにスプール ファイルが削除されないことがあります。残余スプールは、以下になる場合があります。

  • 関連不明: スプール ファイル(テーブルID)が誤って存在し続ける。
  • ファントム: スプール ファイルのテーブルIDは消去されるが、スプール領域がまだ割り当てられている。

以下の問合わせを実行して、いずれかのタイプの残余スプールが存在しているかを判別します。

SELECT Databasename, Vproc, CurrentSpool
FROM DBC.Diskspace
WHERE Databasename NOT IN (SELECT Username FROM DBC.SessionInfo)
AND CurrentSpool > 0
ORDER BY 1,2
WITH SUM (CurrentSpool);

このリクエストが行を返す場合、次のステップで、Update Space (updatespace)ユーティリティを実行します。

まれなタイプのシステム障害によって発生するDBC.DatabaseSpaceテーブルの不整合を修正するためにも、Update Spaceユーティリティを使用できます。

Supervisorウィンドウから以下を発行します。

START UPDATESPACE