目的
データベースのエラー コードと警告コードに現在マップされている、BTEQの重大度レベルを一覧表示します。
これらの重大度レベルは、プロセス終了時にBTEQのデフォルトの戻りコードとして使用されるERRORLEVELステータス キーワードを設定するために使用されます。マップの変更については、ERRORLEVELコマンドを参照してください。
構文
使用上の注意
2つのマップを一覧表示できます。"System Error Mapping"というラベルの最初のマップはデフォルトでBTEQによって特定コードに割り当てられている重大度レベルを反映します。"User Error Mapping"というラベルの2つ目のマップは、ERRORLEVELコマンドが追加コードのマップに使用されている場合にのみ一覧表示されます。
マップされている重大度の値は、ERRORLEVELコマンドを使用して変更できます。最初のリストの上部に"UNKNOWN"という語がデフォルトの重大度8とともに表示されます。これはマップされていないすべてのコードに対するデフォルトの重大度です。これはERRORLEVELコマンドを使用して変更することもできます。
例1 – SHOW ERRORMAP
エラー コードと重大度レベルの対応関係を示すテーブルの内容を表示するためには、以下のコマンドを使用します。
.show errormap .set errorlevel 4155 severity 12 .set errorlevel 4800 severity 8 .show errormap
BTEQの応答
次の出力例は、2番目の .SHOW ERRORMAPコマンドの出力です。
SYSTEM ERROR MAPPING Errorcode Errorlevel 1 12 2 12 3 12 4 12 5 12 6 12 7 12 8 12 9 12 10 12 530 8 2123 8 2538 8 2541 8 2580 4 2631 0 2632 8 .... . .... . .... . 3807 8 3824 8 3873 8 3877 8 3897 8 3916 8 USER ERROR MAPPING 4155 12 4800 8
例2 – マクロによって出力されるSHOW ERRORMAP
Teradata SQLマクロでは、使用例1のSHOW ERRORMAPコマンドは次のようになります。
ECHO '.SHOW ERRORMAP';