Filterオペレータは、入力データ ストリームからのデータを使用でき、また出力データ ストリーム用のデータを生成できます。 Filterオペレータは、フィルタ条件に合致しない列の値を含むデータ行を出力しません。
Teradata PTには特定のフィルタ型オペレータは含まれませんが、Teradata PTを使用して、以下のフィルタ操作を実行できます。
- Teradata PTジョブ スクリプトは、Cプログラミング言語またはC++プログラミング言語でコーディングされるユーザー作成のフィルタ型オペレータを呼び出すことができます。 カスタマイズされたオペレータの作成については、<Teradata Parallel Transporter Operator プログラマ ガイド、B035-2435>を参照してください。
- Teradata PTには、フィルタ型のMultiLoad INMOD Adapterオペレータが含まれています。
- Teradata PTは、いくつかのフィルタ機能をサポートしています。例えば、APPLY文内のWHERE句とCASE DML式です。 これらを使用すると、ほとんどのフィルタ操作を処理できます。
Producerオペレータと Consumerオペレータ間で機能するFilterオペレータは、以下の機能を実行できます。
- データの検証
- データの洗浄
- データのサマリー
- データの更新
Filterオペレータは、オペレータのサマリーにまとめられています。 詳細は、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。