VARDATE列によるDateTimeデータの形式変更 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

多くの場合、日付、時間、タイムスタンプ、間隔の可変長データはVARCHARデータとしてデータベースにロードされます。データベースではそれをDateTimeデータとして参照します。DateTimeデータの詳細な定義については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル, B035-1143>を参照してください。

場合によっては、データベースで想定されている形式と一致しない方法でDateTimeデータが書式指定されていることがあります。そのようなDateTimeデータをロードするために、Teradata PTでは、ロード ジョブのDEFINE SCHEMA文でVARDATEの列型および入力と出力の書式指定文字列をユーザーが指定して書式を変更できるようになっています。それらの書式指定文字列によって、受信したDateTimeデータを書式変更することで、DateTimeデータがまったく異なる複数のソースを単一のデータベースにロードできるようになります。

型VARDATEで定義した列には、以下の要素を続けてください。
  • 列サイズ
  • FORMATIN 文字列
  • FORMATOUT 文字列

FORMATIN文字列は、入力DateTimeデータの形式を指定します。

FORMATOUT文字列は、目的の出力形式を指定します。この形式は、データのロード先であるデータベース列の形式に合わせてください。

VARDATE列のサイズは、長い形式化文字列以上に長さに余裕を持たせる必要があります。

VARDATEのDEFINE SCHEMA文の構文については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>の「DEFINE SCHEMA」を参照してください。