ジョブの目的
トランザクション データをMQまたはJMSから読み取り、INSERT、UPDATE、DELETE操作を1つ以上のデータベース テーブルに対して継続的に実行します。また、Teradata PTのデータ ストリーム複製機能を使用して、同じデータの外部フラット ファイルをロードします(オプション)。 このジョブのStream操作は、Teradataスタンドアロン ユーティリティのTPumpと同様に機能します。
データ フロー図
次の図は、ジョブの例5のバリエーションのジョブ要素の図を示しています。
ジョブ例PTS00009 – JMSからのトランザクション データの読み取りとStreamオペレータを使用したロード
ジョブ例PTS00010 – MQからのトランザクション データの読み取りとStreamオペレータを使用したロード
ジョブ例PTS00011 – JMSまたはMQからのトランザクション データの同時読み取りと、データベースおよびバックアップ ファイルへのデータのロード
サンプル スクリプト
このジョブの3つのバリエーションに対応するサンプル スクリプトについては、sample/user guideディレクトリにある以下のスクリプトを参照してください。
- PTS00009: MQからのトランザクション データの継続的なロード
- PTS00010: JMSからのトランザクション データの継続的なロード
- PTS00011: 複数のAPPLY句と異なるアクセス モジュールからのトランザクション データの継続的なロードを使用した中間ファイル ロギング
使用理由
このジョブは以下のものを使用します。
- Producerオペレータおよび2つのConsumerオペレータのうちの1つとしてのDataConnectorオペレータ。使用理由は以下のとおりです。
- このオペレータが、アクセス モジュールからデータを読み取ることができる唯一のProducerオペレータであるため。
- このオペレータが、外部ファイルにデータを書き込むことができる唯一のConsumerオペレータであるため。
- Streamオペレータ。これは、このオペレータがINSERT、UPDATE、DELETE操作を、テーブルに対するクエリーの実行中に、最大127個の新規または既存のデータベース テーブルに対して実行できるためです。
- Producerオペレータから2つの異なるConsumerオペレータにデータを適用し、データベースと外部フラット ファイルの両方にデータをロードするための複数のAPPLY文。