インポートのオプションの変更 - System Emulation Tool

Teradata® System Emulation Toolユーザー ガイド

Product
System Emulation Tool
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2492
Product Category
Teradata Tools and Utilities
インポートの特性は、テスト システムに情報をインポートする前に変更できます。
  1. インポートウィンドウでをクリックします。
    インポート オプションのフィールド
    オプション 説明
    親データベース情報
    親データベース インポート操作中に作成されるデータベースまたはユーザーの所有者とするデータベース名を指定します。
    このオプションが有効なのは、オブジェクト定義、デモグラフィック、実行プラン、および作業負荷をインポートする場合に限ります。
    外部DBQLの選択
    ターゲットDBQL XMLプランのインポート先DBQLとしてリストするDBQLを指定します。

    このオプションは、DBQL XMLをインポートしている場合にのみ使用できます。

    ターゲットDBQLが選択されていない場合、プランのエクスポート元のDBQLデータベースがターゲットDBQLになります。

    ターゲットDBQLがDBCである場合、インポートは終了します。

    指定したDBQLデータベースが存在していない場合、Teradata SETからDBQLを作成するように指示されます。または、選択したインポート エラーの取り扱いオプションに応じてDBQLが自動的に作成されます。詳細は、エラー ハンドリング オプションを参照してください。

    QCD選択
    ターゲットQCD インポート操作のインポート先QCDとしてリストするQCDを指定します。
    このオプションが有効なのは、実行プラン、QCDデータ、デモグラフィック、および作業負荷をインポートする場合に限ります。 ターゲットQCDが指定されていない場合、情報はエクスポート元になつたQCDにインポートされます。 データベースが存在していない場合、Teradata SETからQCDを作成するように指示されます。または、インポート エラーの取り扱いオプションに応じてQCDが自動的に作成されます。 詳細は、エラー ハンドリング オプションを参照してください。
    ソースのバージョン エクスポート システムのQCFのバージョン番号を表示します。
    現在のバージョン Teradata SETを接続するシステムのQCFのバージョン番号を表示します。
    インポート オプション
    オブジェクト定義 データベース オブジェクトを作成または定義します。
    ランダムAMPサンプル RASをSystemFE.Opt_RAS_Tableにインポートします。
    実行プラン 実行プランをQCDにインポートします。
    実行プランをより新しいバージョンのデータベースにインポートすることができます。ただし、実行プランを以前のバージョンにインポートするには、互換性のあるバージョンのQCDがデータベースに存在する必要があります。
    QCDデータ ターゲットQCDで指定されているQCDに、インデックス推奨事項、ワークロード定義、および実行プランをインポートします。
    このチェック ボックスが有効になるのは、QCDとしてマークされている1つまたは複数のデータベースに対してデータベース単位のエクスポート操作が実行されていて、QCDデータが選択されている場合のみです。実行プランだけをインポートするには、QCDデータチェック ボックスをクリアし、実行プランを選択します。ターゲットQCDが空のままである場合、エクスポート時に使用されるのと同じ名前のQCDが作成されます。これらのQCDにデータがインポートされます。エラー ハンドリング オプションを参照してください。
    コスト プロファイル コスト プロファイルをデータ ディクショナリにインポートします。
    統計 統計をデータ ディクショナリにインポートします。
    デモグラフィック ターゲットQCDで指定されているQCDに、テーブルのデモグラフィックをインポートします。
    ターゲットQCDが空のままである場合、エクスポート時に使用されるものと同じ名前のQCDが作成されます。これらのQCDにデータがインポートされます。
    作業負荷 エクスポート時にターゲットQCDで指定されているQCDに、ワークロード定義およびすべてのインデックス推奨事項をインポートします。
    このチェック ボックスは、ワークロード単位のエクスポートで使用できます。ターゲットQCDが空のままである場合、エクスポート時に使用されるのと同じ名前のQCDが作成されます。これらのQCDにデータがインポートされます。
    コスト パラメータ SystemFE.Opt_Cost_Tableにシステム コスト パラメータをインポートし、そのコスト パラメータに関連するDBS制御情報をインポートします。
    DBQLプラン DBQL XML実行プランをDBQLにインポートします。
    Maps マップ情報をSystemFE.Opt_Map_TableSystemFE.Opt_MapRel_Tableにインポートします。
    他のオプション
    作成されたテーブルのバージョンのみ同期する インポート操作中にTeradata SETによる作成が正常終了したテーブルのバージョンのみを同期化します。
    このチェック ボックスが選択されていない場合、QCD.RELATIONテーブルは、実行プラン クエリーで参照されているテーブルすべてで、DBC.TVMテーブルのバージョンと同期されます。この機能は、オブジェクト定義実行プランが選択されている場合にのみ利用できます。
    元の統計収集のタイムスタンプをインポートする 現在のインポート操作では、すべての統計データについて元のタイムスタンプ値を使用します。
    このチェック ボックスがオンになつていると、現在のインポート操作のすべての統計データが、現在のタイムスタンプ値を使用してインポートされます。
  2. (オプション)親データベースで、次のいずれかの操作を行ないます。
    • インポート操作中に作成するデータベースまたはユーザーの所有者名を入力します。
    • をクリックして、使用可能なデータベースをロードし、リストから1つ選択します。
    デフォルトでは、親データベースボックスには、ログオン時設定されたデータベース名が表示されます。
  3. (オプション)ターゲットQCDで、次のいずれかの操作を行なうことで、インポートの宛先QCDを指定します。
    • ターゲットQCD名を入力する。
    • をクリックして使用可能なQCDをロードし、リストから1つ選択する。
  4. (オプション)インポート オプションで、インポート対象から除外する項目のチェック ボックスをクリアします。
    部分的なインポートが実行されます。 オプションを選択できるのは、エクスポートにその項目が含まれている場合に限ります。
  5. (オプション)エラー ハンドリング オプションを参照してください。
  6. OKをクリックして[エラー ハンドリング]ダイアログ ボックスを閉じて、インポートウィンドウに戻ります。
    は、インポート オプションダイアログ ボックスのインポート オプションでの選択に応じて、左枠でオブジェクトの隣に表示されます。
  7. (オプション)変更した情報の保存を参照してください。
  8. (オプション)をクリックすると、インポート操作が開始されます。 詳細は、テスト システムへのインポートを参照してください。