コマンド ライン インターフェースを使用して、指定したクエリーに関する情報をエクスポートします。 コマンド ラインにクエリーを入力するか、1つ以上のクエリーを含むファイル名を指定します。 デモグラフィックをエクスポートするためには、スイッチを使用して既存のQCDデータベースを指定します。 実行プランのエクスポート時にqcdスイッチが指定されていない場合、名前qcdがデフォルトで使用されます。
- クエリー単位でデータをエクスポートするには、次のコマンド構文を使用します。
tset [-icf <commandfile>]| [[-c|-l] <DSN_or_tdpid>\<username>\<password> [-am <Authentication Mechanism>\<Authentication Parameter>] [-scs <Session characterset>] [-eqt <querytext>|-eqf <queryfile>] [-dbql <DBQL DB Name DBQL Query ID>] [-qcd <qcdname>] [-f <exportfile>] [-d -s -r -p -o -g -w -e -m] [-ux|-unx] [-esr] [-x] [-xapp]]
次の例は、コマンド ラインからのクエリー単位のエクスポート方法を示します。
構文例 説明 tset -l prod\dbc\dbc -qcd myqcd -dsro -eqt "select * from orders" -f query1 システムprodから、指定したクエリーが参照するオブジェクトのオブジェクト定義、統計、RASをエクスポートします。 コスト パラメータもエクスポートされます。 クエリーの実行プランは、myqcdという名前のQCDデータベースを使用してエクスポートされます。 エクスポートしたデータは、query1という名前でファイルに保存されます。 tset -c prod -p -eqf query.txt -f queryplans システムprodから、すべてのクエリーに関する実行プランをファイルquery.txtにエクスポートします。 デフォルトで、QCDデータベース名qcdが使用されます。 エクスポートしたデータは、queryplansという名前でファイルに保存されます。 tset -c prod\dbc -eqt "sel * from dbc.dbcinfo;" -qcd "testqcd" -p -x INSERT EXPLAIN INTO testqcd IN XMLクエリーを使用して、XML形式でプランを獲得することにより、指定したクエリーの実行プランをエクスポートします。 tset -c prod\dbc -dbql "DBQATXML 163822366665168764" -p 指定したクエリーIDで、DBQLデータベースDBQATXMLから実行プランをエクスポートします。