完全なTeradata TPumpジョブには、次の操作が含まれます。
- Teradata TPumpの呼び出し
- データベースへのログオンとTeradata TPumpサポート環境の設定
- Teradata TPumpタスクの設定
- データベースからのログオフとTeradata TPumpの終了。
次の手順に従って、Teradata TPumpジョブ スクリプトを作成します。
- 以下のような実行時オプションを指定して、Teradata TPumpを呼び出します。
- 通常または省略(縮小)印刷出力
- セッションごとのバッファ数
- 文字セット
- 構成ファイル
- 周期率
- エラー ログ機能
- マクロ保存オプション
- 代替実行ファイル
- 冗長モード
これらのオプションの設定の詳細については、Teradata TPumpの呼び出しを参照してください。
- Teradata TPumpのコマンド入力の「Teradata TPump コマンド」の表にまとめられているサポート コマンドを使用して、Teradata TPumpサポート環境を設定します。
Teradata TPumpジョブのこの部分は、最小限次のものを含んでいる必要があります。
- LOGTABLEコマンド。再始動ログ表はこれで指定します。
- すべてのTeradata SQLおよびTeradata TPumpユーティリティ セッションとデータベースの接続に使用するログオン列を提供するLOGONコマンド。
- Teradata TPumpのコマンド入力の「Teradata TPumpコマンド」の表にまとめられているタスク コマンドを使用して、Teradata TPumpタスクを指定します。
- 別のTeradata TPumpタスクを設定する場合は、以下を実行します。
- サポート コマンドを使用して、Teradata TPumpサポート環境を次のタスク用に変更します。
- タスク コマンドを使用して、次のタスクを設定します。
Teradata TPumpジョブのそれぞれのタスクごとに、これらの手順を繰り返します。
1つのTeradata TPumpジョブには複数の異なるタスクを含めることができますが、1回のTeradata TPumpの呼び出しに対してタスクを1つに制限すると、システム障害によりジョブが中断した場合でも、再始動や回復操作の成功が高い確率で保証されます。 - LOGOFFコマンドを使用してすべてのアクティブなセッションをデータベースから切断し、クライアント システムのTeradata TPump を終了します。