使用上の注意 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pump リファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

z/OSクライアントの場合、コマンドはPGM実行プログラムに渡されます。コマンド文字列の最初のトークンはロード モジュールとして解釈され、残りはPARM文字列として解釈されます。例えば、次の文は、ロード モジュールIEBUPDTEを呼び出し、PARM文字列"NEW"を渡します。

   .SYSTEM “IEBUPDTE NEW”;

このコマンドは、JCL文で次のように呼び出すときと同じ方法でIEBUPDTEを呼び出します。

   //EXEC PGM=IEBUPDTE,PARM='NEW'

z/OSの場合、そのプログラムはSTEPLIBまたはJOBLIB連結に含まれているか、LPAのいずれかに常駐しているか、あるいはリンクリスト連結に含まれていなければなりません。

そのようになっていない場合、呼び出しは失敗し、元になる異常終了S806-04に由来するコードSYS_ABTM(-14)が戻されます。それ以外のタイプの障害が生じることもあります。

UNIX OSのクライアントの場合、SYSTEMコマンドは標準のUNIX OSインターフェースを起動し、コマンドをシェル(sh)に発行し、それが完了するまで待機します。