Teradata TPumpジョブが終了するときには、クライアント システムに完了コードが戻されます。
次の表に、使用される規則を示します。
コード | 説明 |
---|---|
0 | 正常終了 |
4 | 警告 |
8 | ユーザー エラー |
12 | 重大な内部エラー |
16 | 使用可能なメッセージ宛先がない |
Teradata TPumpは引き続き、すべてのデータベース警告を受け取ります。戻りコードは4です。あいまいな、または矛盾する結果を避けるために、LOGOFFコマンドで戻りコードを指定する場合には、20より大きい値を使用します。
多くのCLIおよびデータベース エラーでは、12という戻りコードが生成されます。訂正して再実行依頼できるデータベース エラーの場合、Teradata TPumpは16回まで再実行依頼を試みます。そのプロセスが終わった後、12というコードを戻します。多くのCLIおよびデータベース エラーでは12という戻りコードが生成されます。ただし、次の例外があります。
- Teradata TPumpタスク外(BEGIN LOADコマンドの前またはEND LOADコマンドの後)のTeradata SQL文に関するエラーです。これらのエラーは無視されて、エラー メッセージは表示されますが、途中で処理が終了したり、Teradata TPump戻りコードが生成されたりすることはありません。
- データベースの再起動によって生じた再試行可能なエラーです。