TeraGSSはクライアント ドライバに埋め込まれ、個別にインストールされるパッケージではなくなりました。これにより、クライアントとUnityにTeraGSSパッケージをインストールして構成する必要がなくなります。
利点
- Teradata Tools and Utilitiesのインストールを簡素化します。
- TeraGSS構成の変更を実行する必要はありません。
- デフォルトのメカニズムをCLIv2を使用して構成できるようになりました。
- ODBCおよびCLIv2クライアントはこの変更をサポートするように更新され、TeraGSS固有の構成変更の必要性はなくなりました。
- 非標準の場所にインストールされているKerberosディストリビューション用の低レベルのKerberosプロバイダ ライブラリは、構成を使用せず環境変数によって配置できるようになりました。
- Unityの場合、TeraGSSはTDGSSに置き換えられました。
考慮事項
- クライアント用にTeraGSSを構成する必要がある場合は、管理用パッケージを使用して構成する必要がありますが、構成しないことを推奨します。<Teradata Vantage™ NewSQLエンジンのセキュリティ管理、B035-1100>の「Teradata GSS管理パッケージ」を参照してください。
追加情報
パッケージなしのTeraGSSの詳細については、<Teradata Vantage™ NewSQLエンジンのセキュリティ管理、B035-1100>を参照してください。