PMPC障害隔離は、PMPCモジュールの内部ソフトウェア エラーまたは障害が原因でPMPCサブシステムがシャットダウンする必要がある場合を大幅に減らします。PMPCサブシステムは、ほとんどの場合で、ローカル リソースのクリーンアップ後も引き続き使用可能です。
利点
- PMPCタスクにおける内部ソフトウェア エラーまたは障害からの自動回復を提供します。
- PMPCタスクにおける内部ソフトウェア エラーまたは障害の場合のみ、PMPCサブシステムが再始動します。
- PM/APIまたはOpen APIインターフェースは変更されません。
考慮事項
- PMPCタスクで内部ソフトウェア エラーまたは障害が発生したとき、現在のすべてのMONITORパーティションのセッションはエラーで強制的に切断され、PMPCサブシステムの回復の進行中はMONITORパーティションへのログオンが一時的に無効になります。回復が完了した後、MONITORパーティションへのログオンは再び有効になります。通常のワークロードのシステムでは、PMPCサブシステムの回復は、最大で3分かかると予想されます。
- 回復中にスナップショット ダンプが取得される場合があります。管理者は、スナップショット ダンプ、およびイベント ログの関連するエラーをTeradataサポート センターに報告する必要があります。
追加情報
詳細は、<Teradata Vantage™アプリケーション プログラミング リファレンス、B035-1090>を参照してください。