Teradata FastLoadでは以下に示すとおり、制約違反、変換エラー、AMP使用不能条件、および固有基本索引違反に関連した入力データ レコードは、BEGIN LOADINGコマンドで指定された2つのエラー表に格納されます。
次の表に、エラー表の一覧を示します。
テーブル | この表にレコードが格納されるエラーの種類 |
---|---|
errortname1 |
このタイプのエラーは、常にTeradata FastLoadジョブのロード フェーズ中(BEGIN LOADINGコマンドを実行してからEND LOADINGコマンドを実行するまでの間)に発生します。 |
errortname2 | 固有基本索引の違反 このタイプのエラーは、常にTeradata FastLoadジョブのロード終了フェーズ中(END LAODINGコマンドの実行後)に発生します。 |
Teradata FastLoadでは重複行エラーが発生したレコードはすべて破棄されます。しかし、ジョブ終了ステータス レポートには各エラー表の合計レコード数とともに、発生した重複行の合計数が含められます。