次のような場合に当てはまります。
- OFF
- デフォルト。 イベントの通知機能は提供されません。
- LOW
- 次の表の通知レベル「低」の列が"Yes"に指定されているイベントについて通知機能が実行されます。
- MEDIUM
- 次の表の通知レベル「中」のカラムが"Yes"に指定されているイベントについて通知機能が実行されます。
- HIGH
- 次の表の通知レベル「高」のカラムが"Yes"に指定されているイベントについて通知機能が実行されます。
- EXIT
- 該当する時点でユーザー作成の出口モジュールが呼び出されます。
- name
- _dynamnという名前の入口点が指定されたユーザー提供ライブラリの名前。
- TEXT "string"
- 指定した出口ルーチンにTeradata FastLoadから引き渡す最大80文字までの文字列を指定します。
- MSG "string"
- Teradata FastLoadから以下の場所に出力する最大16文字までの文字列を指定します。
- オペレータ コンソール(メインフレーム接続のz/OSクライアント システム)
- システム ログまたはEventLogサービス(ワークステーション接続のUNIXまたはWindowsシステム)
- QUEUE
- 待ち行列がENQまたはDEQによって操作されることを指定します。
- option
- 次のいずれかです。
- EXIT64
- 該当する時点でユーザー作成の出口モジュールが呼び出されます。
- EXITEON
- 該当する時点でユーザー作成の出口モジュールが呼び出されます。
次の表 に、通知を作成するイベントの一覧を示します。
イベント | 通知レベル | 意味 | ||
---|---|---|---|---|
低 | 中 | 高 | ||
初期化 | Yes | Yes | Yes | NOTIFYコマンドが正常に処理された。 |
ファイルまたはINMODのオープン | No | No | Yes | DEFINEコマンドが正常に処理された。 |
フェーズ1の開始 | No | Yes | Yes | INSERT文によって指定された挿入フェーズが開始された。 |
チェックポイント | No | No | Yes | 再始動ログ表にチェックポイント情報が書き込まれた。 |
フェーズ1の終了 | No | Yes | Yes | 挿入フェーズが終了した後、CHECKPOINT LOADING END要求が正常に完了した。 |
フェーズ2の開始 | No | Yes | Yes | END LOADINGコマンドがデータベースに送られる直前である。 |
フェーズ2の終了 | No | Yes | Yes | END LOADINGコマンドが正常に処理された。 |
エラー テーブル1 | No | No | Yes | SEL COUNT(*)リクエストが最初のエラー テーブルについて正常に完了した。 |
エラー テーブル2 | No | No | Yes | SEL COUNT(*)リクエストが2番目のエラー テーブルについて正常に完了した。 |
データベース再起動 | No | Yes | Yes | データベース またはCLIv2からのクラッシュ エラー |
CLIv2エラー | Yes | Yes | Yes | CLIv2エラー |
データベース エラー | Yes | Yes | Yes | FastLoadを終了させるデータベース エラー |
終了 | Yes | Yes | Yes | FastExportの終了中 |