Teradata FastLoadジョブがロード フェーズ中に一時停止した場合にジョブを再開する手順 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities
  1. まず、Teradata FastLoadジョブ スクリプトからCREATE TABLE、DROP TABLE、およびDELETEの各文をすべて削除します。これにより、部分的にロードされたTeradata FastLoad表や、2つのエラー表にある項目が、再開されたジョブによって削除されることを防ぎます。
  2. 次に、Teradata FastLoadを起動してジョブを再開します。
    Teradata FastLoadユーティリティは、次のタスクを実行します。
    • LOGONコマンドを使用して新しいセッションを確立する
    • 再開ログを読んで再開の位置を判別する
    • BEGIN LOADINGコマンドに応答して、ジョブが再開されていることを表示する

    例えば、ジョブのチェックポイントに100を指定し、行1100で障害が発生した場合、Teradata FastLoadの応答は次のようになります。

    FastLoad RESTARTED
    The last checkpoint was taken at    row: 1100
    FastLoad will now restart at    row: 1101
    Teradata FastLoadジョブが、ロード フェーズ中に一時停止し、INMODルーチンを使用している場合、INMODルーチンは、ロード フェーズでの再開時にルーチンの再開とチェックポイントを処理できる必要があります。再開の後、Teradata FastLoadは、ロード処理に関係するINMODルーチンに2または4のステータス コードを渡します。ルーチンでは、読み取り対象レコードを最後のチェックポイントの位置に調整し、それ以降の呼び出しがあった時点でレコードをTeradata FastLoadに送らなければなりません。