TEXTは、クライアント セッション文字セットの任意の数の文字から各レコードが構成され、次のようなレコード終了マーカーが続くことを指定します。
- UNIXプラットフォームでは、改行文字(UnicodeではLINE FEED U+000A)です。
- Windowsプラットフォームの場合、2文字の連続復帰文字とこれに続く改行(Unicodeでは、それぞれCARRIAGE RETURN U+000DおよびLINE FEED U+000Aとして識別されます)
UTF16以外のクライアント セッション文字セットの場合、レコード終了マーカー バイト シーケンスは次のようになります。
- UNIXプラットフォームでは、X'0A'です
- Windowsプラットフォームでは、X'0D0A'です。
UTF16クライアント セッション文字セット(各文字を2バイトでエンコード)の場合、レコード終了マーカー バイト シーケンスは次のようになります。
- ビッグ エンディアンのUNIXプラットフォームでは、X'000A'
- リトル エンディアンのUNIXプラットフォームでは、X'0A00'
- Windowsプラットフォームでは、X'0D000A00'です。
TEXT形式は文字データに対してだけ指定する必要があります。バイナリ データ(INTEGER、BYTEINT、PERIODなど)にTEXT形式を指定しないでください。バイナリ データの実バイト値により、予期しない結果が発生することがあります。文字以外の日付データまたはANSI日付データが指定されている場合は、Warning: Text format requires all CHAR or ANSIDATE data types警告メッセージが表示されます。