ワイルドカード式 - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
17.10
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-16
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B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

オブジェクト名でのワイルドカード式は、GCS内のオブジェクトからデータが読み取られた後にそのデータがデータベースにロードされるデータ インポート シナリオでのみ使用できます。オブジェクト名でのワイルドカード文字は、Prefix名またはObject名でワイルドカード文字"*"または"?"を使用して指定することができます。

GCSオブジェクトは、Unixのシェルと同じルールを使用して選択されます。ワイルドカード指定に一致するオブジェクト名がジョブ ログに追加され、ワイルドカード式と一致する名前を持つ各オブジェクトからデータがデータベース テーブルにロードされます。

ワイルドカード文字が含まれているオブジェクト名では、"/"があるとワイルドカード式の一致がスキップされます。例えば、'/ab*'は'/abc/xyz'とは一致しません。/alphabet/aや/alphabet/bなどと一致させるには、'/alph*/*'と入力します。これは、シェルでのファイル名の展開時にGLOBで想定されている動作と同じです。

PrefixObjectは、展開する前に連結されます。そのどちらにもワイルドカード文字を使用できます。どのオブジェクトにも一致しないワイルドカードに対しては、エラー応答で正しいパターンが示されます。

データベースからエクスポートされた(または他のソースから読み取られた)後にデータがGCSに書き込まれる場合は、オブジェクト名でワイルドカード式を使用できません