この機能により、コピー ジョブに使用できるターゲット テーブルが存在しない場合に宛先データベースに新しいテーブルが作成されます。 作成される新しいテーブルは、(FOREIGN KEYを除いて) CHECK、UNIQUE KEY、およびPRIMARY KEYを含んだ制約を伝搬できます。
- エクスポート ジョブの場合、Teradata Access Module for OLE DBは制約を使用してターゲット テーブルの作成を試みます。 この方法が失敗した場合、Teradata Access Module for OLE DBは制約を使用せずにターゲット テーブルの作成を試みます。 どちらの方法でもターゲット テーブルが作成されなかった場合には、コピー操作を行なう前に手動でターゲット テーブルを作成することを検討してください。
- インポート ジョブの場合、Teradata Access Module for OLE DBはソース データベースから制約情報を取得するCREATE TABLE文を作成します。 このモジュールが制約情報の取得に失敗すると、CREATE文が作成され、ロード ジョブ用に生成されるスクリプトで使用できるようになります。 ジョブを実行する前に、スクリプト内のCREATE文を確認してください。 別の方法として、このようなジョブを実行する前にターゲット テーブルを作成することもできます。
ロード ジョブでは、ユーティリティまたはPTオペレータの制限のためにデータベースへのデータのコピーが失敗することがあります。例えば、Multiload/PT Loadオペレータは、セカンダリ インデックスがあるターゲット テーブルをロードすることはできません。このような場合は、ジョブを実行する前に、スクリプトを編集することを検討します。