セッション モードおよびトランザクション タイプに対する適切な位置決定 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/vjt1596846980081.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage

高速パス削除処理では、トランザクションが終了するまで削除を据え置くため、およびロールバックおよび削除の処理を即座に実行可能にするため、DELETEまたはDELETE ALL文はアクティブ セッション モードおよびトランザクション タイプに基づいて適切に配置するようにしてください。

セッション モード トランザクション タイプ 位置決定要件
ANSI ANSI DELETE ALLまたは無条件DELETEは、COMMITを含む同じ複文リクエスト内にある必要があります。

以下に例を示します。

DELETE FROM table_name ALL
;COMMIT;
Teradata 暗黙的

(複文リクエストのマクロまたはBTEQリクエストなど)

DELETE ALLまたは無条件DELETEは、そのリクエスト内のターゲット テーブルを参照する最後の文でなければなりません。
明示権限 DELETE ALLまたは無条件DELETEは、現在処理されているトランザクションを終了させるEND TRANSACTIONを含む同じ複文リクエスト内にある必要があります。

以下に例を示します。

BEGIN TRANSACTION;
DELETE FROM table_name ALL
;END TRANSACTION;

埋め込みSQLのアプリケーションでは、これは無効です。DELETE文とEND TRANSACTION文は同じリクエストにある必要がありますが、埋め込みSQLは複文リクエストをサポートしないためです。