ビューを使用する行の挿入 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage

ビューから行を挿入する場合に、フィールド内の不可視データが挿入される可能性があるので、ビューからデータを挿入する権限を付与する際には注意が必要です。

ビューで行を挿入する場合に、次のルールが適用されます。
  • ユーザーおよびビューの直接所有者は、適切な権限を持っていなければならない。
  • ビューは、ただ1つのテーブルまたはビュー内の列を参照しなければならない。
  • ビュー内のどの列も、基礎となるテーブルの値を変更する式で表わされてはならない。
  • ビュー内の各列は、基礎となるテーブルまたはビュー内の列と、1対1で対応していなければならない。
  • ビューには、基礎となるテーブルまたはビューにNOT NULLと指定されている列が含まれていなければならない。
  • 2つのビュー列が基礎となるテーブルの同じ列を参照することはできない。
  • ビューを定義するリクエストにWHERE句とWITH CHECK OPTIONが含まれている場合には、そのビューを介して挿入されるすべての値が、WHERE句に指定された制約を満たしていなければなりません。

    ビューにWHERE句が含まれているものの、WITH CHECK OPTIONが含まれていない場合には、データを挿入することはできますが、挿入されたデータを、そのビューを介して見ることはできません。