データを複数の次元にグループ分けして分析します。
ANSI準拠
CUBEは、ANSI SQL:2011に準拠しています。
CUBEのルールと制限
GROUP BY句にCUBEオプションが指定されている問合わせにSAMPLE句を指定することはできません。ただし、そのGROUP BY句のCUBEオプションが派生テーブルまたはビューの中に出現し、SAMPLE句が外問合わせの中に出現する場合を除きます。
CUBEがデータを要約する方法
n個の次元がある場合、CUBEは2n個の異なる種類のグループを生成します。データベースでは、各グループが単一の行としてレポートされます。
例えば、2個の次元がある場合、CUBEは次のように4個のグループを生成します。
グループ番号 | 次元1 | 次元2 |
---|---|---|
1 | X | X |
2 | X | |
3 | X | |
4 |
3個の次元がある場合、CUBEは次のように8個のグループを生成します。
グループ番号 | 次元1 | 次元2 | 次元3 |
---|---|---|---|
1 | X | X | X |
2 | X | X | |
3 | X | X | |
4 | X | ||
5 | X | X | |
6 | X | ||
7 | X | ||
8 |