DELETEはNoPIテーブルのためにサポートされています。
DELETEには、NoPIテーブルに対して次のルールと制限があります。
- 制約付きDELETEリクエストでは、NoPIテーブルに対してフル テーブル スキャンを使用する必要があります。ただし、NoPIテーブルにセカンダリ インデックス、結合インデックス、またはハッシュ インデックスがあり、このインデックスを使用するアクセス パスを最適化ルーチンが選択すると、その必要がなくなります。ただし、列パーティション排除および行パーティション排除により、操作にはフル テーブル スキャンが不要になることがあります。
- 高速パス削除処理が最適になるように、NoPIテーブルでのDELETE ALLまたは制約のないDELETEリクエストは、高速パス位置決定要件で説明されているルールに従う必要があります。削除された行パーティション全体に対する据置き削除は、その行パーティション内において論理的に削除されたデータのスペースを再利用します。
NoPIテーブルの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>を参照してください。