照合は、文字パーティション式で定義されたテーブルからの行の削除に影響しません。
- テーブルの照合がMULTINATIONALかCHARSET_COLLのいずれかで、テーブルが作成されてから照合の定義に変更があった場合、データベースはテーブルからの行の削除を試みるリクエストをアボートし、要求元にエラーを返します。
- テーブルに、照合順序がMULTINATIONALまたはCHARSET_COLLのいずれかで定義された文字パーティション式を使った非圧縮結合インデックスが定義されていて、結合インデックスが作成されてから照合の定義に変更があった場合、データベースはテーブルからの行の削除を試みるリクエストをアボートし、操作によって行が結合インデックスから削除されたかどうかに関係なく、要求元にエラーを返します。
- 削除操作の成功のために、テーブルが作成された時点のセッション モードおよびセッション照合が、現在のセッション モードおよび照合と一致する必要はありません。
パーティション式およびUnicode
テーブルまたは非圧縮結合インデックスのパーティション式が、Unicode文字式またはリテラルを伴い、テーブルまたは結合インデックスが定義されたときに有効だったコード ポイントとは一致しないUnicodeコード ポイントを持つリリースにまでシステムが戻されると、データベースはテーブルからの行の削除の試みをアボートし、要求元にエラーを返します。