DUMP EXPLAIN INTO QCD_name
[ AS query_plan_name ]
[ LIMIT [SQL [=n] ] ]
[ CHECK STATISTICS ]
SQL_request [;]
構文要素
- INTO QCD_name
- ユーザー定義の問合わせキャプチャ データベースの名前。
- QCD_nameという名前のデータベースはターゲット システム上に存在している必要はありません。ただし、生成されたスクリプトが実行されるテスト システム上には、QCD_nameという名前のデータベースが存在している必要があります。
- AS query_plan_name
- 問合わせ計画情報を格納するオプションのユーザー定義の名前を指定します。オブジェクト命名ルールの詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。
- query_plan_nameを指定しない場合は、クエリー計画情報は名前なしで格納されます。各クエリー計画は、固有の非NULLクエリーID付きで格納されるので、特定のデータベース内のクエリー計画を区別できます。<Teradata Vantage™ - SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。クエリーIDは、複数のデータベース間で固有ではありません。
- query_plan_nameは、固有である必要はありません。
- query_plan_nameをquery_plan_nameとして格納できます。ただし、その場合は埋め込み文字で分離された語を"query plan name"のように単一引用符(u+0027)で囲む必要があります。
- LIMIT
- LIMIT SQL
- LIMIT SQL=n
- Query、Relation、ViewText、PredicateのそれぞれのQCDテーブルについてキャプチャされる問合わせ、DDL、ビュー テキスト、述部テキストのサイズを制限します。
- この句を指定しないと、システムは完全なテキストをキャプチャします。
- nの値は、キャプチャするテキストの量の上限を表わします。
- LIMITだけを指定するかLIMIT SQLに値を指定しない場合、この句はLIMIT SQL = 0と同じであり、テキストはキャプチャされません。
- CHECK STATISTICS
- StatsRecs QCDテーブル内のSQL_requestのためのCOLLECT STATISTICS推奨事項をキャプチャすることを指定します。<Teradata Vantage™ - SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。
- SQL_request
- 最適化ルーチン計画情報をキャプチャし、一連のINSERTリクエストとして要求元に返す対象となるDML文を指定します。
- SQL_requestは、次に示す文に限定されます。
- DELETE
- EXEC (マクロ形式)
- INSERT
- MERGE
- SELECT
- UPDATE